システム稼働後の安定的な運用のために


保守作業から始めるミャンマーオフショア開発

ローコード技術を持つミャンマーの開発チームがシステム保守を担当します。

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IT技術者の不足を解決する「ローコード」と「オフショア」

経済産業省によると、2019年をピークに人口減少等に伴いIT人材は減少傾向に向かうと予想されています。 その一方で、IT需要の高まりによるIT人材の不足は将来的に40万~80万人とも想定されています。

国内でのIT人材の育成に限界が見える中、オフショア開発はこの問題を解決するための一つの方法ではありますが、 今までは、下流工程特にプログラミングに特化した、「安く」「大量のコード生成」を求められる形でした。

そんな中「ローコード開発」はIT人材不足問題を解決するとして大変注目を集めていますが、 実際のシステム開発では、稼働後のメンテナンスや保守にも要員が必要であり、 開発自体の要員を抑えられても人材不足の根本的な解決にはなりませんでした。

そこで、ミャンマーでのIT人材育成に力を入れることで、各企業様に対してIT人材を提供し、 開発中はもちろん、システム稼働後も安定したメンテナンス・保守作業を継続できる形を とれるのではないかと考え、グローバルイノベーションコンサルティング株式会社様と協力のうえ、 本事業の立ち上げを決定しました。

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構築したシステムの保守・メンテナンスに

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システム内製化の要員補充に

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システム部門の補助要員として

オフショア先にミャンマーを選択する理由とは?

<活用事例>

当社がオフショア先として業務連携しているグローバルイノベーションコンサルティング株式会社(以下GIC)と共同で開発したプロジェクト事例をご紹介します。

1.お客様とシステム概要
半導体関連工学機器等の精密部品加工を製造する企業で、会社全体のDX化を進めるにあたっての第1弾として工程管理のシステム化を行った。

2.体制
当社:PM、設計担当、開発基盤担当の3名
GIC社:PG3名、テスター3名、リーダー1名
日本語によるコミュニケーションは、リーダーと当社担当3名で行った。
GIC社のメンバーは当社が提供するGeneXus基礎教育のビデオで自己学習済み。

3.プロジェクトの進行・実績
大まかな画面イメージと画面遷移図をGIC社へ渡して、GeneXusでの画面作成から開始。
最初に提示した画面イメージがプロトタイプとしてあがってきたのは概ね2週間後、そこから顧客要件に合わせて細かな仕様の指示を行う。 オンライン会議で作ってもらったプロタイプを共有しながらレイアウト微調整、画面の動きや仕様を口頭(日本語)で指示。 口頭だけでは伝えきれない仕様は事前に資料を準備、EXCELを画面共有してホワイトボードのような使い方で説明をしながら開発を進めていき、 社内レビューが終わったものからお客様とのレビューに進めて行った。
プロジェクト全体のうち要件整理を2ヶ月、プロトレビューは2ヶ月、開発、テストは2ヶ月、環境・マスタセットアップ1ヶ月でお客様へ引き渡し完了。


4.成果・お客様の声
今回のプロジェクトはドキュメントによるレビューは要件整理での業務フローのみで、その業務フローもイラスト等を多く取り入れて システム開発を知らない方でも理解できるように工夫した。
お客様側のアドバイザーとしてシステム開発会社の方もいらっしゃったが、
「このような進め方は初めてだったけども実際の画面が見ながらかつ動くので具体的にイメージし易くて良かった」と高評価を頂いた。 進め方という要素もありながら、初めてプロジェクトの最初から最後までGIC社に参画頂いたプロジェクトとしては合格点と判断している。

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オフショアの詳細につきましては、グローバルイノベーションコンサルティング株式会社の下記サイトにてご確認ください。
5分でわかる!ミャンマーオフショア開発のメリット・デメリット(2023年最新版)

グローバルイノベーションコンサルティング株式会社による、GeneXusの開発事例はこちらから。
ローコード開発・GeneXusの開発/運用/保守事例

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