GeneXus受託開発事例1

食品製造メーカ様向け基幹システム再構築

【1.システム化の背景】

ハードウェアの老朽化(メーカーのサポート切れ)ミドルウェアのバージョンアップに伴い、システム全体を再構築することが必要となった。
再構築にあたりいくつかの選択肢から、短工期によるマイグレーションの実現とシステムカスタマイズの容易性、
5年後、7年後のシステム資産継承を見越したシステム開発技法の取り込み等を期待されGeneXusでの再構築を選択。
開発はウイングにて6割を請負、4割を弊社と顧客にて共同開発を実施した導入事例。
 

【2.開発の際しての前提、思想】

クライアント/サーバ型のレガシーシステムの操作性をWebシステムに対してそのまま継承する事を前提とし、
①再構築期間の短縮
②再構築コストの削減
③新システムで内製化を実現の3つを目標に掲げる。
 

【3.GeneXus採用の理由】

現行システム開発時もパッケージの採用は難しかったため、今回の再構築にあたっても自社独自のシステムを構築することとしシステム再構築の前提に掲げた事項の達成が可能であること。


①再構築期間の短縮

スクラッチ開発よりも早くシステム再構築が可能である。


②再構築コストの削減

他社スクラッチ開発での提案の約半分の工数で再構築可能である。

 
③新システムで内製化を実現

既存の言語等と比較し習得が容易であり、将来変化する技術にも対応できる。
 ことなどがGeneXus採用の後押しとなった。
 

【4.実現した業務内容】


a.ドライブイン型直営レストラン予約システム

直営レストランにおける団体顧客の予約~精算業務、旅行代理店への請求並びに売掛管理。


b.販売店舗システム

直営店舗における売上、店舗間移動、販売統計等の管理。(POSレジ連動有り)


c.通販顧客システム

通信販売向け顧客に対する受注、出荷、請求、売掛管理。


d.卸販売システム

量販店、問屋に対する受注、出荷、請求、売掛管理。


e.百貨店システム

全国の百貨店(インショップ)における売上、移動、商品補充等の管理。


f.在庫管理システム

工場、倉庫、店舗等の製品/原料/資材の在庫管理並びに棚卸処理。


g.生産管理システム

自社製品に対する需要予測を反映した生産計画~生産実績。


h.発注/仕入システム

※現在、顧客との共同開発により進行中。


i.レストランシステム

直営レストランのレシピー管理並びに材料管理。


j.共通システム

各システムの共通マスタ等の管理。
(取引先、商品、組織、社員、権限セキュリティ、他) 
 

【5.導入効果&評価】


レガシーシステムの老朽化に伴い、
『低予算での開発』
『早期なインフラ入れ替えと充実した保守対応の実現』
『将来に向けたシステム資産継承』
 を目的に掲げた開発だったが、

レガシーシステム構築と運用における総コストの1/3の予算でマイグレーションを実現できた。また他社スクラッチでの提案工数との比較で約1/2で再構築できた。
ウイングとの共同開発を経て、システム運用開始後2年で100%内製化を実現可能となり、
自社で内製化することで情報システム部員のモチベーションが向上した。
そのため、追加の開発については自社で開発するとともに、保守についても顧客自身で行っておられます。
当社代表の樋山とご発注者様とのGeneXusでの開発を振り返っての対談はこちら