GeneXus受託開発事例2

鈴与システムテクノロジー株式会社様 
「輸出入管理システム(G-TRIX)」

【1.システム開発にまつわる背景】

総合物流企業鈴与グループのIT企業である鈴与システムテクノロジー株式会社様(以降「SST社」)は
自社の事業としてクラウド版、パッケージ版の輸出入管理業務システム(G-TRIX)の販売企画に対して、
リリースまでの期間が限られていました
社内開発の検討及び取引のあるベンダーからの提案ではコストと開発期間が条件を満たせず思案していたところ、GeneXusの情報を知り、ウイングに相談いただきました。
ウイングと共同開発することでリリースまでの期間と経費が対応可能であるとの提案を受けていただき、
開発が始まりました。

輸出入管理システムを活用されるグローバルに調達する企業の従来の課題は、

現場部門として

  • ・輸出入業務が増えたが、発注量計算、出荷計画立案や船積書類作成が煩雑で負荷が大きい
  • ・計画変更が頻発するため、基幹システム内ではいちいち対応できない
  • ・手作業では処理できる情報量に限界がある


管理部門として

  • ・輸出入業務は担当の経験、スキル、勘に依存しがちで在庫量、物流効率や業務品質が思うように改善しない
  • ・EXCEL管理ではファイル紛失・破損や業務管理の観点から不安
  • ・高額のシステム投資はできない

 という悩みがあり、これを解決するシステム機能を求められていました。

【2.開発条件】

商品サービスの価格を抑えるためにシステム開発の工数をスクラッチ開発に比して大幅に減らすことリリース時期を順守すること、基幹業務を補完連携するためにシステム変更改修がし易いことなどが基本的な条件でした。

また、技術的な条件として

・クラウド版、パッケージ版を同時リリース
・稼動OSは、LinuxとWindows(一つのシステムで管理)
・ローカライズ対応(日本語、英語)
・他システムとのSOAP連携
・業務画面は操作しやすいU/I

 ができることがありました。

納期とコストがSST社の条件内であったということ、
及び技術的要件もGeneXus+GeneXus System-Templateで可能とのことで提案を採用いただきました。

ユーザ業務要件はSST社、基本設計工程はSST社とウイングの共同作業、詳細設計から結合テストはGeneXusを熟知したウイングが中心に進め、総合テストはSST社で行う役割で進められました。

その結果、
他社Sierのスクラッチ開発見積工数185人月(基本設計含む)に対し、46人月で結合テストまで完了しました。
(ウイングの基本設計分約8人月を含む)

【3.実現した機能】

下記の業務に対応する機能内容を実現し、提供できました。

・発注(輸入)側の在庫(推移・予定)情報を共有。輸出入両者による在庫過多・不足への対応が可能。
・基幹システム等の上位システムやファイル等を取り込み、及び外部からの情報を活用しての書類作成が可能。
・基本業務となる書類作成機能を始め、輸出入の計画支援、輸入手配機能を有し製造業様の輸出入業務をカバーできる。
・輸出入業務に必要な機能に特化して、基幹システムと連携して改善活動に寄与する機能を持っている。
・輸出入双方で利用することで、改善効果を向上できる。

【4.導入後の効果&評価】


スクラッチ開発と比較して

・GeneXusの特性を活かしたマスタ画面構築で工数削減。
・GeneXusでプログラム管理機能が容易。
・GeneXusローカライズ(日本語・英語)機能の活用。
・GeneXusの効果でサーバOS、データベースに応じた実行環境の自動生成が可能              (提供形態はSENTOS+mySQL版、Windows+Oracle版)。
・実行環境提供として、GeneXusライセンスが不要であり、ランタイム課金がない。             (サービス導入企業のランニングコスト負担が少なくなる)。

 などの開発導入効果がありました。


詳細については下記からお問い合わせください。